【2018福井】福井市歴史ボランティア「語り部」さんに福井の街を案内していただく(1)

夢☆子

2018年10月29日 16:45

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足羽山を下りるのつづきです。


福井駅で地元のガイドさんと待ち合わせ。13時半から2時間ガイドをしていただきます。でも、丁寧に説明してくださり、そして私たち夫婦も歴史好きなので時間が延びてしまい、3時間も案内してくださいました。ありがとうございました。

福井市歴史ボランティア「語り部」



百間堀。

福井の江戸時代は福井城を中心に堀が幾重にもありましたが、今は大半が埋め立てられました。

ここは百間掘のあったところ。駅から福井城に向かうところに案内板があります。







百間堀の幅がわかるように、歩道のタイルを変えてあります。

こういうのは地元のガイドさんに案内してもらうからわかることですね。

知らなかったら素通りしてしまうので・・・。





内堀公園へ。

ガイドさんに、「幕末と横井小楠に関係するところをまわりたい」とお願いしていたので、まずは内堀公園へ。

横井小楠と由利公正像を前、お話を聞きます。

小楠のことをガイドさんは「小楠先生」と呼び・・・ 私たちが熊本から来たから気をつかってくれたのかもしれないけど、嬉しかったな。

福井では小楠は知られていますからね。





内堀の石垣はきれいです。

前日も見ましたが、ここの石垣いいですね。





家康の二男・結城秀康。

ここでガイドさんから、「この像は安くつくるために中国で作られたもの」と教えてもらい、前日から感じていた顔の違和感が納得できました。

福井初代藩主で、家康の二男なんだけど、現代になると予算の関係もあるので少しでも価格を抑えたいのでしょうね。





大手門雁木。

これ、前日気がつかなかった。福井城って気が付いただけで3つの雁木があり、万が一のとき、どの方面を攻められても素早く守備につけるようになっています。





天守台へ。

この石碑なんですが、本丸の堀と石垣個人所有だったんです。今は寄贈されましたが・・・。





それで小天守の石垣を直していないんです。

ガイドさんの説明を受けてわかりました。

前日、個人的に見た時に、小天守の石垣が昭和23年の地震で崩れたのはわかりました。当時、この石垣は個人所有だったので勝手に直すことができず、今日に至ったそうです。

今は寄贈されたので、直すこともできるでしょうが、これはこのままがいいと思う。



つづく
⇒福井市歴史ボランティア「語り部」さんに福井の街を案内していただく(2)

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